『Sky Italia』は7日、「ヴァルテル・ゼンガ氏は、クロトーネの監督に就任することに合意した」と報じた。

先週末のウディネーゼ戦で0-3と敗北したあと、ダヴィデ・ニコラ監督が辞任を表明していたクロトーネ。

セリエAでは16位と残留圏内には入っているものの、このところは公式戦4連敗を喫しており、その全てが無得点であった。

ハーフタイムにはジャンニ・ヴレンナ会長がロッカールームに乗り込んでいたとも言われ、チーム内に亀裂が走っていたとのこと。

ニコラ監督辞任後はジャンニ・デ・ビアージ(前アラベス監督)、さらにアレッサンドロ・ネスタ氏らが後任になるのではないかと噂されていた。

しかし最終的には多くのクラブを率いてきたヴァルテル・ゼンガ氏との交渉がまとまることになったようだ。

ヴァルテル・ゼンガはかつてイタリア代表のGKとして58試合に出場した名選手。

アメリカのニューイングランド・レヴォリューションで選手兼監督を務めたあと指導者に転身し、2008-09のカターニア、2010年のアル・ナスルで森本貴幸を指導したことでも知られる。

昨季はイングランド2部のウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズで指揮を執ったものの、成績不振のため10月に解任されていた。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい