ここでは、『Squawka』による「欧州におけるアタッキングプレーメイカー、ベスト10」を見てみよう。
10位 セスク・ファブレガス(チェルシー/スペイン代表)
アントニオ・コンテ監督が着任した昨季前半戦、ソリッドな組み合わせであるカンテ&マティッチが重用されたことで、控えに降格したセスクのキャリアは降下していくように見えた。
だが、チームのタイトル獲得に“端役”として貢献を果たした彼は、わずか1,357分間の出場で11ものアシストをマークするなどいまだにインパクトを残せることを示した。
昨季は123分間に一度の割合でアシストを記録。3-5-1-1が採用されている今季はカンテとティエムエ・バカヨコを従える形で、コンテのチームプランに復帰を果たした。
9位 ヘンリフ・ムヒタリャン(マンチェスター・ユナイテッド/アルメニア代表)
昨季プレミアリーグへの順応に時間を要したが、ユナイテッドが躍進を見せたELでその資質を見せつけた。
そして、今季は中央のポジションでより重要な役割を与えられているように見える。そこは彼がドルトムントでのラストシーズンにおいて、輝きを放った位置でもある。(その後、ユナイテッドでの立場が変わったように思えるが)。
プレミア開幕3試合で5アシストをマークし、23年前に元ニューカッスルFWリュエル・フォックスが記録したレコードに並んだ。