8位 エミル・フォシュベリ(RBライプツィヒ/スウェーデン代表)

昨季初めて欧州主要リーグに参戦したフォシュベリは、驚くべき速さで順応を見せた。

わずか30試合で20ものアシストを記録し、94度のチャンスをクリエイト。これは昨季の5大リーグで最多の数字だった。

また、昨季中盤以降は左ウィングから「10番」に移行しつつある。そして、彼とドイツ代表FWティモ・ヴァーナーとの“リンク”は、ライプツィヒの躍進において不可欠なものだ。さらに、フォシュベリはセットプレーも巧みである。

7位 メスト・エジル(アーセナル/ドイツ代表)

同世代のなかで最も才能に恵まれたクリエイティブなMFのひとりと評価されているエジル。スランプにあるように見えるが、毎年のようにチャンスクリエイト数のランキングではトップにくる。

今季も最高のシーズンとはなっておらず、最初の5試合ではひとつのアシストもなかった。だが、チャンスは15度も作り出しており、これはチーム内トップだった。

ムラッ気はあるが、ボールを持ってチームのために何かを作り上げようとする時の彼はいつだって危険な存在だ。

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