12月も中旬になり、高円宮杯U-18プレミアリーグも佳境に。
同大会は高校サッカー部とクラブユースが東西に分かれて戦い、「18歳以下の日本一」を決定するユース年代最高峰のリーグ戦だ。
10日(日)にはEAST、WESTともに最終節となる第18節が行われ、FC東京U-18は青森山田高校に3-2と勝利した。
そんなこの一戦では久保建英が69分から途中出場を果たし、勝利を決める3点目をマークした(02:03から)。
ペナルティエリア内でボールを受けた久保。
迷うことなく右足を振り抜き、ファーサイドのゴールネットに豪快にボールを蹴り込んだ。右足でのゴールはやや珍しいが、逆足とは思えぬ威力である。
前の週にはトップチームの一員として、J1の最終節に出場していた久保。今年はトップチームからU-23チーム、U-18チームだけでなく、代表でU-20チームとU-17チームでプレーするなど動きの多い一年となった。
久保の活躍もあり、FC東京U-18は逆転でEAST王者に輝いた。
17日(日)には、チャンピオンシップでWEST王者のヴィッセル神戸U-18と激突する。