▼THE FACT
(序盤に先制される)困難な状況をシン・テヨン号はよく克服した。 自信を持ちながらも落ち着いて冷静に、日韓戦逆転勝ちを成し遂げた。
後半半ばまで2ゴール差を維持し、体力もある程度維持しながら決定打を日本に浴びせた。
2010年5月24日に2-0で勝利して以降、7年6ヶ月(6試合)ぶりに日韓戦勝利を収めた。
(今大会で)得たことも多いが、確かな“宿題”も見つかった。
中国と北朝鮮戦で明らかになった後半中盤以降の体力的問題、守備における瞬間的な集中力の低下、ゲームにおけるインテンシティの制御失敗などが解決すべき課題として残った。
日本にはホームアドバンテージがあったが、10人以上の主軸選手がいなかった点も見逃してはならない。
日韓戦勝利と優勝の意味は小さくないが、それに酔いすぎては困るという指摘が頭を持ち上げる理由だ。
2017年のAマッチは全て終わった。 振り返ると韓国代表の2017年は「波乱」という言葉がぴったり合っている。