『FourFourTwoは17日、「エヴァートンの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが、古巣の若手について話した」と報じた。

13シーズンプレーしたマンチェスター・ユナイテッドを今夏離れたルーニーであるが、ともにプレーしていた若手選手に対する期待は大きいという。

しかし、マーカス・ラッシュフォードとアントニ・マルシャルには、彼の目から見れば少し足りないところがあるようだ。

ウェイン・ルーニー

「若い頃、ときに僕は激しく追いかけ回しすぎることがあった。そして、アレックス・ファーガソン監督が僕を落ち着かせた。それが、対戦相手のペナルティエリアに入ったときに影響を及ぼした。

ファーガソンは『あまり働きすぎるな。チャンスを得たときのための準備をしておけ』と言ったんだ。

おそらく、マーカス・ラッシュフォードもすこしそういうところがあると思うよ。ときにサイドバックのような場所まで戻ってくるのがわかるだろう。

それは、彼の情熱という点では素晴らしいのだが、前に行くという点ではベストではないよ。おそらく、彼はもっとDFとMFに任せる必要があるんだ。

アントニ・マルシャルの技術はすごい。信じられない。あとは、どのように最善を尽くすかという点が問題だ。

彼が僕の知識を持っていたなら、おそらく最高のアントニが見られる。リーグで最高のものを見せられる。

時に、彼は人間としてとっつきにくいところがある。性格としてね。ただ、一度打ち解ければ問題ない。アントニはきっとトップレベルになっていくと思うよ」

「マンチェスター・ユナイテッドは、現時点でとても良い攻撃的なサッカーをしている。しかし、ちょっと不運があった。

彼らは巻き返しのタイミングを図っている。まだ学んでいる最中の若い選手が何人かいるしね」

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