エールディビジ第17節、フェイエノールトはスパルタとのロッテルダム・ダービーに0-7で爆勝した。

相手監督を解任に追い込んだ一戦では、弱冠18歳のFWディラン・フェンテもプロ初ゴールを決めた。彼はこの日がリーグ初先発だったのだが、ある“つながり”が話題になっている。

フェイエのホームスタジアム『デ・カイプ』が開場されたのは、今から80年前の1937年。開場後、初ゴールを決めた選手の名前は、レーン・フェンテ。 彼はなんと、ディランの大叔父(祖父の兄弟)だ。

デ・カイプで初ゴールを決めた選手の親族が、80年後にリーグ戦初先発で初得点する…なかなかあることではないはず。しかもヘディングでのゴールまでそっくり!

デンマーク代表FWニコライ・ヨルゲンセンの欠場で出番が回ってきたフェンテは、こう述べていた。

ディラン・フェンテ(フェイエノールトFW)

「今日、先発かもしれないと聞かされたんだ。でも、昨日の練習ですでに気付いていたよ。

僕らのゴールはとても似ているね。大叔父であるレーン・フェンテの得点と。

そうだね、一生忘れない瞬間だよ」

なお、この試合が行われたのは、デ・カイプではなくスパルタのホームであるヘート・カステール。

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