3回戦の組合せが確定したイングランドFAカップ。その中にフリートウッド・タウン vs レスター・シティというカードが実現したが、これがレスターとフリートウッド・タウン双方のファンの間で「注目の一戦」となっている。
現在フットボール・リーグ1(3部リーグ)に所属するフリートウッド・タウンは、レスターのジェイミー・ヴァーディが2011-12シーズンに在籍した“アマチュア時代”の古巣。ここでの活躍が認められ、100万ポンド(当時のレートで約1億2500万円)というアマチュア選手には破格の移籍金で、当時2部だったレスターへ移籍している。
そこで今回は注目を集めるフリートウッド・タウンのユニフォームを紹介。奇しくもキットサプライヤーは、レスターと同じPumaだ。
Fleetwood Town 2017-18 Puma Home
今季のホームユニフォームはレスターと同じPumaのテンプレートで、肩から袖にかけてのドットグラフィックが特徴的。胸のスポンサー“BES”は、地元フリートウッドのエネルギー関連企業。
現在のチームは1977年に誕生したが、前身となるチームは1908年創立のフリートウッドFC。港町フリートウッドのチームらしく、エンブレムには碇が描かれている。碇の色がホワイト/ブラックなのは、クラブ創立当時に契約していた漁業会社の企業カラーの名残らしい。
肩にもスポンサーロゴが付き、その下にネームナンバーというスタイル。フットボール・リーグ1はリーグ共通のネームナンバーを使っているが、デザインがなかなかユニークだ。ちなみに右端の44番の選手は、アンディ・コールの息子のデバンテ・コール。