リーガ第17節、レアル・マドリーはホームでのバルセロナ戦に0-3で敗れた。
レアルにとって勝利必須のエル・クラシコだったのだが、まさかの結果となってしまった。
Optaによれば、ジネディーヌ・ジダン監督はホームでのバルサ戦に連敗した初めてのレアル指揮官なってしまったという(リーグ戦での対戦で)。
そのジダン監督の采配で話題になっているのが、イスコではなくマテオ・コヴァチッチを先発起用したこと。コヴァチッチは先制点を奪われたシーンでまずい対応を見せた一方、イスコは最後まで出番がなかった。
イスコを起用しなかった理由はなぜだったのか。『beIN SPORTS』などによれば、ジダンはこう述べていたという。
ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリー監督)
「私は決断を下さなければならない(立場にある)。
(コヴァチッチを先発させたのは)メッシから目を離さないというアイデアだった、マテオはよくやったよ。
我々は決断を下した、そういうことだ。
私は監督として決断を下す。コヴァチッチを先発させ、イスコをベンチに置くという決断だった。
その後の試合の展開によって、イスコを起用することができなかった。
レッドカードがあったので、ナチョを入れなければならなかった。
1人少ないなかで交代をしなければいけなかった。それで試合が変わってしまった」
メッシの“見張り役”としてコヴァチッチを先発させたが、退場者が出たことでイスコは起用できなかったということのようだ。