年末年始恒例のプレイバック企画!
今回は2月に掲載した「政治家がサッカーから学ぶべき5つのこと」。当時はなんとなく埋もれてしまったのだが…
『The Monitor』は12日、ウガンダ国立NGOフォーラムのディレクターを務めるリチャード・ッセワキリャンガ氏の「政治家がサッカーから学ぶべきもの」というコラムを掲載した。
先日行われたアフリカネイションズカップ。ウガンダは残念ながらグループリーグ敗退に終わったが、ッセワキリャンガ氏はこの大会を見ていて色々と感じるものがあったようだ。
彼が感じた、サッカーから政治家が学ばなければならない点とは?
透明性
サッカーを見ていれば、ファウルがどのように処理されているかを見ることができるだろう。
オフサイドは速やかに処罰され、ハンドも同じである。ピッチ上でルール違反を犯せばそのようなことになる。それらの責任のとり方は、政治家に対する重要なレッスンになるはずだ。
ファウルは処罰され、その罰則は予測可能だ。審判はすぐにホイッスルを吹き、カードを出す。議論はなく、コンプライアンスが100%である。
それは政治に欠けているものだ。政治にファウルがあったとき、どうなるだろうか?
政治家はそのファウルプレイを「解釈」しようと努力する。選挙では最も奇妙な規定が加えられる。「そのエラーは選挙の結果に実質的な影響をもたらさない」と。
そんなことをサッカーが言い始めれば、どんな混乱が起こるだろうか?「そのファウルは試合の結果に実質的な影響をもたらさない」