WBAは、「ジェイク・リヴァモアがファンと衝突した事件は、彼の子供を揶揄したファンが原因だった」と発表した。
火曜日に行われたウェストハム・ユナイテッド対WBAの試合は、2-1で終了した。
事件が起こったのは試合が終わった後。リヴァモアはスタンドに向かい、ファンと衝突したのだ。
Was right next to the Livermore incident. Here he is being taken away... pic.twitter.com/rhTmI44dsF
— WEARNOWHU (@ironswhufc66) 2018年1月2日
その理由が今回明らかになり、そのウェストハムのファンはリヴァモアの子供について揶揄する発言をしていたという。
2014年にリヴァモアは生まれたばかりの息子を病気で亡くしてしまったことでうつ病に罹患し、コカインを摂取するなどの事件を起こした。その後に情状酌量が認められ、うつ病も克服した上でピッチに復帰してきた選手である。
なお、これらの事件はすでにイングランドサッカー協会の調査対象となっており、今後何らかの処分が加えられるという。
ウェストハム・ユナイテッドもそのファンが判明次第入場禁止処分を言い渡すことを決めているとのことだ。