サガン鳥栖から蔚山現代に期限付き移籍することが決定したFW豊田陽平。

鳥栖のキャプテンを務め、チームの中心的選手であっただけに、大きな驚きとなった。

そんな豊田は移籍に際し、鳥栖の公式サイトで声明を発表したのだが、その内容はなんとも哲学的な内容だった。

あけましておめでとうございます。

2018シーズンより、大好きな鳥栖を離れる決意を固めました。

常に誠実に、鳥栖のためにピッチ内外で痒いところに手が届くような人間、選手でありたいと。そう常に思わせてくれたのはクラブ、ファン、サポーターの皆様の存在が私自身にとって特別なものだったからです。

この移籍でサガン鳥栖と決別するという意味合いはもちません、私の哲学の中にある“鳥栖のあるべき姿”を外から確認できたとき、また鳥栖でプレーしたいと必ず思うはずです。

この曖昧な表現でファン、サポーターの皆様が混乱することは望んでいません。望むのは、サガン鳥栖のタイトル奪取と豊田陽平のゴールで皆様の胸にある思いが、私に届きつづけることです。

2010年より、どんな時も不器用な私の背中を押し、飛躍させてくれた全ての皆様に感謝し次のステージでも、努力を惜しまず豊田陽平らしく最善を尽くしつづけることを約束します。

ありがとうございました。

「この移籍でサガン鳥栖と決別するという意味合いはもちません」や「私の哲学の中にある“鳥栖のあるべき姿”を外から確認できたとき、また鳥栖でプレーしたいと必ず思うはずです」という独特の言い回しで心情を表現した豊田。

また「この曖昧な表現でファン、サポーターの皆様が混乱することは望んでいません」とした上で、「望むのは、サガン鳥栖のタイトル奪取と豊田陽平のゴールで皆様の胸にある思いが、私に届きつづけること」と書き足した。

「豊田のゴールでサポーターの思いが私に届き続けること」なんて、実に文学的な表現である。ちょっと理解するのが難しい気もする。

とは言え、今回の移籍が鳥栖との決別を意味するものでなく、外からの景色を見たいという理由からによるものではあるようだ。