ベルギー1部オイペンは5日、元U-23日本代表FW豊川雄太を獲得したことを発表した。

豊川は23歳。熊本の大津高校から2013年に鹿島アントラーズに加入し、翌年の開幕戦でデビューした。

2016,2017年は期限付きでJ2ファジアーノ岡山に貸し出され、2シーズンで18得点を記録。また一昨年はU-23日本代表に選ばれ、AFC U-23選手権の準決勝イラン戦で決勝点を決めたが、リオ五輪の最終メンバーからは外れた。

オイペンは1945年に創設されたクラブ。現在1部リーグで最下位に沈んでいる。

クラブの発表によると、豊川は井手口陽介と同様イングランド2部リーズからのレンタルになるという。

ディレクターのクリストフ・ヘンケル氏は、「ユウタ・トヨカワは機敏で危険なストライカーであり、1部残留を目指すチームの手助けとなるでしょう。私たちは日本からやってくる新しい選手にとても満足しており、彼の加入を歓迎します」と語った。

なお、豊川は7日にチームに合流する予定とのこと。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」