Jリーグ公式サイトで両クラブの「活動区域/ホームタウン」を見てみると…。
AC長野パルセイロ
長野県/長野市、須坂市、中野市、飯山市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、信濃町、飯鋼町、小川村、栄村、佐久市
松本山雅FC
長野県/松本市、塩尻市、山形村、安曇野市、大町市、池田町
上田市は…ない!
そう、上田はどちらのクラブのホームタウンにもなっていないのだ。なんだか…よかった。
そもそも上田も歴史のある街であり、奈良時代に最初の国府が置かれたのが上田だという説もある。また、長野・松本の両市と結びつきがあるため、「どちら側」とはっきりさせづらいことは想像しがたくない。隣接しているだけに特に…。
おそらく当分は“中立地”の状態が続いていくのではないかと思われる。
ちなみに、上田は上田で、上田市をホームとする上田ジェンシャンというクラブが存在。英語で長野県花のリンドウを意味する彼らは、2018シーズンから北信越1部リーグに復帰しており、アルティスタ東御との「東信ダービー」が2年ぶりに復活している。
信州のサッカーとしてこちらも今年は楽しみだ。