1月5日、東京中央卸売市場で2018年の初競りが開催。
毎年話題となるマグロの取引では、昨年まで6年連続で最高額のマグロを落札していた「すしざんまい」が敗れる“波乱”があった。
Tokyo's world-famous Tsukiji fish market holds its last pre-dawn New Year's auction before closing down for relocation, with the highest bidder paying more than $320,000 for a giant bluefin tuna pic.twitter.com/dhnDVxkrrG
— AFP news agency (@AFP) 2018年1月5日
今年、青森・大間産クロマグロ(405kg)を最高額の3,645万円で落札したのは、「銀座おのでら」。
店名でピンときた人はかなりのJリーグファンか横浜FCサポーターだろう。
「銀座おのでら」は、横浜FCのメインスポンサー「LEOC」のグループ会社。その両企業で社長を務めているのが、横浜FCの運営会社、株式会社横浜フリエスポーツクラブの代表取締役会長兼CEOである小野寺裕司氏なのだ。
「LEOC」のFacebookでも新年挨拶とともに初競りを報告。横浜FCといえば昨シーズン、最後のところで昇格争いから脱落して10位に終わっているだけに、J2得点王イバに勝るとも劣らない“決定力”を強烈にアピール。
失点の多さが問題だったという噂もあるが、なんにせよ初競りの勢いをかって、12年ぶりのJ1昇格を狙いたいところだ。