4位:ブライアン&ミカエル・ラウドルップ

(ともにデンマーク代表)

欧州選手権を沸かせたダニッシュ・ダイナマイトで要となったミカエル。弟ブライアンも彼とともに一度代表を引退し、そして戻り、1998年ワールドカップを最後に国際的なキャリアを終えた。

ミカエルは現在監督として様々なところで指導を行っている。解説者やアカデミー経営で活動しているブライアンは、2010年にリンパ腫を患ったものの、その後の状態は良好であるという。

3位:ジュゼッペ&フランコ・バレージ

(ともにイタリア代表)

兄のジュゼッペはインテルで、そして弟のフランコはACミランで。同じ街のライバルでともにレジェンドとなった。

フランツ・ベッケンバウアーとも並び称されるリベロとなった弟と比べれば兄はやや知名度に劣るが、イタリア代表18capを持つ名ディフェンダーの一人である。

1980年の欧州選手権ではともにメンバー入りし、2番と3番を着けて戦っている。