『Daily Mail』は10日、「アーセナルは、ボルドーのブラジル人FWマウコンの獲得レースに参戦した」と報じた。
今冬のマーケットで大きな話題の一人となっているマウコン。2016年にコリンチャンスからボルドーへやってきた左利きのウイングだ。
右サイドでのプレーを得意としており、ピッチを縦横無尽に動いてからのシュートとパスが魅力である。
まだ20歳という若さでありながらプロでの経験も豊富であり、ブラジルとフランスですでに100試合以上に出場してきた。
彼は以前からマンチェスター・ユナイテッドの関心を受けていると伝えられている。
しかし今回の報道によればノースロンドンの2クラブ、アーセナルとトッテナムも獲得に向けて動いているとのことだ。
ボルドーは今冬の放出を拒んでいるものの、4500万ポンド(およそ69.45億円)が提示されれば売却する可能性があるという。
アーセナルはもしアレクシス・サンチェスが売却されるようなことがあれば、その後釜の獲得が必要となる。
その候補として、トマ・レマール(モナコ)、クリスティアン・パボン(ボカ)らとともにマウコンも検討されているとのことだ。