『Express』は13日、「アレクシス・サンチェスの家族がロンドンに到着した」と報じた。
今季限りでアーセナルとの契約が満了になる予定となっているアレクシス・サンチェス。
この1月のマーケットにおいてクラブに残留した場合、夏にはフリーエージェントで退団する可能性が極めて高くなる。
アーセナルが彼の後釜を獲得できた場合、サンチェスの放出はほぼ確実であると言われている。
そして、獲得に関心をいだいているのはマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティであるとのこと。
『Goal』によれば、アレクシス・サンチェスの家族は現在ロンドンを訪れているという。
表向きにはボーンマス戦を観戦するためであると言われているが、「アーセナル退団の時に家族とともにいたいから」であるとも…。
ただし、取引には潜在的な問題点もあるという。
アーセナルはアレクシス・サンチェスの売却に際して3500万ポンド(およそ54.02億円)の入札を望んでいる。
さらに、サンチェスの代理人であるフェルナンド・フェリチェヴィッチ氏が移籍の取引にあたって500万ポンド(およそ7.72億円)もの手数料支払いを求めているというのだ。
マンチェスター・シティは総額4000万ポンド(およそ61.73億円)という額に難色を示しており、取引の価値に見合わないと考えているようだ。
しかし、それでも記事によればマーケットの最後までに両者のすり合わせができる可能性は高いとのこと。サンチェスはついにアーセナルを去ることになるのだろうか…。