『Calciomercato』は17日、「チェルシーは、ローマのDFエメルソン・パウミエリ獲得に向かっている」と報じた。
エメルソン・パウミエリは1994年生まれの23歳。ブラジルのU-17代表に入っていたことがある左サイドバックだ。
サントスでトップチームに昇格した後、2014年にパレルモへローン移籍。その後2015年夏にローマへとやってきた。
母親がイタリアにルーツを持っており、ヨーロッパのパスポートも所有している。
しかし、昨年5月に前十字靭帯を損傷していることから今季は前半戦でわずか1試合しかプレーしておらず、放出の対象になっているという。
彼に関心を持っているのはユヴェントス、リヴァプール、ニューカッスルらだそうだが、実際のオファーを送っているのはチェルシー。
その額はボーナスを含めて2000万ユーロ(およそ27.1億円)。ローンで借りたあと、一定の出場数を満たせば買い取り義務が発生する形だそう。
しかしながら、ローマは2000万ユーロ(およそ27.1億円)+500万ユーロ(およそ6.8億円)のボーナスという額を求めており、まだ両者の溝は埋まっていない様子だ。