『Paroles de Foot』は18日、「チェルシーのベルギー代表FWミシ・バチュアイは、ボルシア・ドルトムントに移籍するかもしれない」と報じた。

2016年にマルセイユからチェルシーに移籍したバチュアイ。SNSでは非常にテンションが高くカルト的な人気を誇る一方、ピッチ上ではなかなか重要な存在になれずにいる。

今季は11試合で2ゴールを決めているが、スタメン出場はわずか2回。アントニオ・コンテ監督からの信頼は高くはない。

そして彼は今冬のマーケットでチームを離れる可能性が高いと言われており、複数の移籍先が噂にあがっている。

以前有力だと言われていたのはスペインのセビージャであったが、今回はボルシア・ドルトムントが接近していると伝えらえている。

ドルトムントと言えば、もちろんピエール=エメリク・オーバメヤングの問題がある。

彼はアーセナルに移籍するための交渉を進めていると伝えられており、もしバチュアイが獲得できれば放出を認めるのでは…とも。

ただ、アントニオ・コンテ監督も代わりとなるサブの選手が見つからない限りミシ・バチュアイの放出は認めない方針だという。その候補はアンディ・キャロル(ウェストハム)かフェルナンド・ジョレンテ(トッテナム)であるとか…。

逆に言えば、チェルシーがFWを獲得したら、バチュアイがドルトムントへ、オーバメヤングがアーセナルへ、サンチェスがマンチェスターへ…となる可能性があるとも推測されるわけだが、どうなるだろうか。

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