『Mirror』は19日、「マンチェスター・ユナイテッドは、ニースのコートジボワール代表MFジャン・ミカエル・セリの獲得に近づいている」と報じた。

ジャン・ミカエル・セリは1991年生まれの26歳。母国の名門ASECミモザでプレーした後、FCポルトに引き抜かれて欧州に進出したMFである。

パッソス・フェレイラへの移籍で知名度を高め、2015年にニースと契約。フランスリーグで活躍を見せ、昨季はチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献した。

バルセロナが彼に関心を寄せていたため『NEXTチャビ』と呼ばれたものの、その取引は最終的に破談となっている。

移籍したがっていたセリはその結末に涙を浮かべていたとも…。

3500万ポンド(およそ54.01億円)の契約解除条項が設定されている彼に対しては、リヴァプールやチェルシー、マンチェスター・シティも関心を持っているという。

しかし、現在獲得に最も近づいているのはマンチェスター・ユナイテッドなのだそうだ。

移籍金3000万ポンド(およそ46.29億円)を提示する用意があり、36歳になるマイケル・キャリックの後釜として引き入れたいという意思があるとのこと。


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