『BBC』は24日、「アーセナルは、初めて仮想通貨業者と契約を結んだクラブとなった」と報じた。
今回アーセナルとスポンサー契約を交わしたのはアメリカのカリフォルニア州に本社を置く『CashBet』。
自社による『Cashbet Coin』の他にもビットコインなどの仮想通貨を利用することが出来、暗号空間でギャンブルが可能なオンラインカジノである。
ブロックチェーンテクノロジーを使った仮想通貨を中心とした事業体とスポンサー契約を結んだのは、世界の主要クラブでは初であるという。
現在世界的に爆発的な広がりを見せている仮想通貨事業。
投資の手段としても認知されてきており、その価値の上下には大きな注目が集まっている。
一方、その運用にはまだ規制が追いついていない部分もあり、特にギャンブルにおいては通常の通貨よりも危険度が高い状況であるという。
サッカー界の中で最も経済的な規模が大きいプレミアリーグ。今後は仮想通貨ビジネスとの関係も強まっていきそうだが…。