『Corriere della Sera』は12日、元アーセナル下部組織ディレクターであるリアム・ブレイディ氏のインタビューを掲載した。

アイルランド生まれでありながら、1980年にユヴェントスと契約し、イタリアでも長く活躍したブレイディ氏。

1996年からはアーセナルの下部組織でディレクターを務め、育成部門を統括してきたプロフェッショナルだ。

彼はイタリアの育成について以下のように話し、狡猾さや守備戦術を教える手法に異を唱えたとのことだ。

リアム・ブレイディ

(イングランドからイタリアの試合を見て、いかがですか?)

「良くなっていると思うよ。ただ、プレミアリーグの経済規模と比較するならば問題があるのは明らかだ。

とはいえ、イタリア人の選手(の質?)とは何ら関係のない問題でもあるがね」