『Diario Gol』は21日、「レアル・マドリーは、アーセナルからエクトル・ベジェリンを獲得したいと考えている」と報じた。

右サイドバックの人材が少なく、ダニ・カルバハルに大きな負担がかかっているレアル・マドリー。

バックアップとなるアシュラフ・ハーキミはまだ19歳であり、ビッグゲームで使うにはまだ荷が重い。

ジネディーヌ・ジダン監督はカルバハルと競争できるタレントを欲しており、そのターゲットとしてエクトル・ベジェリンを見ているという。

そして、レアル・マドリーは今回アーセナルにカリム・ベンゼマを提供することで取引を進められないかと考えているとのこと。

レアル・マドリーはベンゼマに6000万ユーロ(およそ79.1億円)の価格を設定しているが、今季はまだ6ゴールしか決めておらず、他のクラブからの関心はない。

そこで、取引の一部としてアーセナルに移籍させることで、ベジェリンの価格を下げられるだろう…という魂胆だそうだ。

今季も苦しんでいるアーセナル。もしラカゼット+オーバメヤング+ベンゼマという強烈な前線が組めれば、欧州でも最高レベルの攻撃になりそうだが…。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」