ブンデスリーガ第24節、ブレーメン対ハンブルガーSVのノルド・ダービーが行われた。

ともに下位に低迷する両チームにとっては負けられない戦い。熱戦は終盤までスコアレスで推移するが、後半41分にHSVがオウンゴールで失点(動画1分29秒~)。

酒井高徳の決死のタックルもおよばなかったのだが、ブレーメンFWがオフサイドだったのではと物議を醸している。

結局これが決勝点となり、ハンブルクは0-1で痛恨の敗戦となってしまった。

先日、『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』のようだと評されたハンブルク。これで11試合勝ちなしとなり、降格圏内の17位と危機的状況にある。2部との入れ替え戦となる16位との勝点差は7ポイントだ。

残りは10試合だが、『sport1.de』では「(ダービーの敗戦で)HSVの危機はさらに深刻なものに」と伝えていた。

試合後、FWアンドレ・ハーンは「自分からはオフサイドに見えた。認められるべきではなかった。こういうゴールで負けるのはきつい。この敗戦はクソだ。HSVにはかなり痛い」とこぼしていたそう。

HSVは次節で16位のマインツと戦う。ここで負けるようなことがあれば…。

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