『Times』は22日、「マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、契約延長が近づいている」と報じた。

彼とユナイテッドの契約は2020年までとなっており、まだ2年半が残っている。

しかしクラブ側はできるだけ長期の契約を手渡すことにより、退団の可能性を低くしたいと思っているとのこと。

また、給与についてもクラブで屈指の額となる週22万ポンド(およそ3290万円)に引き上げることで、レアル・マドリーなどの関心を跳ね除けたい意向だという。

しかしながら『Diario Gol』によれば、マンチェスター・ユナイテッドはそれと同時に退団の可能性も考えているというのだ。

その候補として浮上しているのが、先日チャンピオンズリーグで対戦したセビージャのGKセルヒオ・リコであるそう。

彼は2021年までセビージャとの契約を残しているが、4000万ユーロ(およそ52.7億円)のリリース条項が設定されている。

もしデ・ヘアを失うことがあれば、ユナイテッドは彼の獲得に向けた動きを見せる意志があるという。

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