ついに開幕した2018シーズンのJ1。
若手選手や新戦力の活躍も見られたが、ベガルタ仙台対柏レイソル戦では「東京五輪世代」であるあのDFに嬉しい初ゴールが生まれた。
※02:06から
53分、古林将太のクロスにペナルティエリア内で合わせたのは板倉滉!
板倉は今季、川崎フロンターレから期限付き移籍で仙台に加入しており、この試合では3バックの一枚として先発出場。
DFでありながら足元の技術に定評があり、先日行われたAFC U-23選手権でも2ゴールをあげている。
板倉にとってこの日がJ1での初先発、初ゴールであった。それにしても、打点の高いヘディングはポテンシャルを感じさせる!
試合後、板倉は「キャンプから良い準備ができていたので、『思い切ってやろう』という気持ちはありました」とコメント。
「高さを生かしたヘディングは自分の良さとしてやっているので、それを開幕戦で出せたのは良かったと思います」と喜びを噛み締めていた。
なお、試合は板倉のゴールで仙台が1-0と勝利。毎年、苦しい戦いを強いられている印象のある仙台だが、これでJ1開幕戦では4年連続の白星発進となった。
※画像は『DAZN』の許諾を得て使用しています