高木 琢也(1967年11月12日生まれ)

大柄な体格から「アジアの大砲」と呼ばれ、日本代表で27ゴールをあげるなど活躍した高木琢也。

1967年11月生まれということでカズより学年は一つ下だが、1994年ワールドカップに向けたアジア最終予選では2トップを組むなど、共に日の丸を背負い戦った。カズが京都サンガを去った2000年、高木は現役を引退。

プレミアリーグなどで解説を経験し、2004年にはS級ライセンスを取得した。最初に指揮したのは横浜FCで、その初年度にはJ2を制覇しチームをJ1に導く。ちなみにこの時のチームにはカズも所属しており、J1昇格年の最終節では優勝に大手をかけていた浦和レッズに勝利し金星をあげた。

現在率いるV・ファーレン長崎は、同氏にとって故郷のチーム。就任5シーズン目でJ1昇格を成し遂げ、「昇格請負人」になりつつある存在だ。

ポール・ガスコイン(1967年5月27日生まれ)

「酔っ払っていなければ最高の選手」それがガスコイン。

引退後も様々な問題を起こしてきたが、最近は少し丸くなったようで英国から伝わってくるニュースも少ない。“便り”がないのは良いことである。