やはりと言うべきか。横浜FCは1月11日に三浦知良と今シーズンの契約を結んだことを発表した。

カズは1967年生まれの50歳。来月26日には51歳になる。

50歳での契約更新というニュースは、『BBC』でもしっかり伝えられていた。

「サントスで1986年にキャリアをスタートさせた彼の記録的なキャリアは33年目になる」などと報じていた。また、「長いキャリアにおける事実とスタッツ」として以下のようなデータも紹介されていた。

▼1982年、当時15歳だったミウラは自らの夢を追うために日本からブラジルに渡った。最終的にサントスと契約し、1986年に19歳でプロデビューした。

▼同年下半期にミウラはサントスからパウメイラスに移籍。パウメイラス時代の同僚のひとりであるミランジーニャは、初めてイングランドでプレーしたブラジル人になった。彼は1987年に57.5万ポンドでニューカッスルへ移籍している。

▼ミウラは1993年のJリーグ初年度に得点王とMVPを受賞、輸入スターであるリネカーとジーコに打ち勝った(※初代得点王はラモン・ディアスのはず)。

▼Jリーグでの功績によって、1993年には日本人として初めてアジア年間最優秀選手賞を受賞。

▼1990年に日本代表デビュー。日本が初のW杯出場を決めた1998年大会予選では14ゴールと爆発した。だが、フランスでの本大会メンバーからは除外され、論争を呼ぶことに。その2年後に代表引退するまで、89キャップで55ゴールをマークした。

▼彼はジェノアとディナモ・ザグレブに所属し、欧州でもプレーした。後者では1999年にリーグ優勝も。

▼現在のクラブである横浜FCには、38歳だった2005年に加入。それ以降、200試合以上のリーグ戦に出場している。

また、イングランドでプレーした経験もあるとして、1995年にグディソン・パークで行われたブラジル代表戦の様子も紹介されていた。だが、その画像はカズではなく森島寛晃に…。

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