『Corriere dello Sport』など各メディアは7日、「ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、アーセナルとの試合に向けて語った」と報じた。

今季ヴィンチェンツォ・モンテッラ氏の後を継ぐ形でミランの監督に就任したガットゥーゾ。

当初は成績が向上せずに苦しんだものの、このところは格段の改善を見せており、若いチームをうまく構築していると高く評価されている。

彼は木曜日に迎えるヨーロッパリーグのアーセナル戦に向けて以下のように話し、ヴェンゲルと比べれば子供だと自分を評したという。

また、アーセナルは攻撃力が高いものの守備への切り替えを好まない傾向があると指摘し、それに対処したいと語った。

ジェンナーロ・ガットゥーゾ

「これはヴェンゲル監督との戦いではないよ。それは争いではないからだ。

彼はキャリアにおいてたくさんのものを勝ち取ってきた。同じクラブを21~22年間率いてきたんだ。私の道はまだまだ長い。

これはとても興味深い試合になるだろうね。私が持つ新しい哲学が、アーセン・ヴェンゲルと、彼の持つ経験に立ち向かう」