リーグアン弾29節、トゥールーズ対マルセイユ戦に酒井宏樹はフル出場した。
1-1で迎えた後半33分に生まれたマルセイユの決勝点は、酒井の縦パスが起点となるものだった。
酒井のパスをスルーしたディミトリ・パイェットとコスタス・ミトログルとのワンツーのような形からゴールを奪った。これが決勝点となり、2-1でマルセイユが勝利している。
ただ、この日の酒井は当初左SBとして先発しており、前半19分には痛恨の失点を喫している(1分20秒~)。
マルセイユが深い位置でボールを失った場面。酒井の背後にいたエンドンベ・ムベレが速いクロスに飛び込み、ゴールを陥れた。
クロスも絶妙で酒井に全ての責任があったわけではないが、背後はケアしておくべきだったか。やはり彼には右サイドが適任に思える。
今週ミッドウィークにはELアスレティック・ビルバオ戦、そして週末にはリヨンとのビッグゲームが控えている。