欧州各地で行われたUEFAヨーロッパリーグ、ラウンド16の2ndレグ。

マルセイユは敵地でのアスレティック・ビルバオ戦に1-2で勝利、2戦合計2-5で準々決勝進出を決めた。

サン・マメスでの2ndレグには酒井宏樹もフル出場したが、その裏でショッキングな事件が起きていたようだ。

『Marca』や『elperiodico』によれば、マルセイユのウルトラスがサン・マメス周辺で警備員を襲撃したという。

負傷したのは5人とされており、そのうちのひとりは首付近に裂傷を負う重傷だそう。被害者は金属製のベルトループで切られたとされている。

サン・マメスではELスパルタク・モスクワ戦が行われた際、サポーター同士の衝突を鎮圧しようとした警察官が心臓発作で死亡する事件があったばかり。

この日も暴動を警戒して、街中やスタジアム周辺に1500人のセキュリティが動員されたほか、学校も早めに休校になっていた。それでも事件は起きてしまったようだ。

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