日本代表DF酒井宏樹がプレーするフランス1部リーグアン。
第30節モンペリエ対ディジョン戦の後半アディショナルタイムに、こんなシーンがあった。
GKがなぜかセンターライン付近でボールに触っている!一体なぜ…。この場面は現地でも話題に。
Regardez à quel niveau est Reynet, de qui part l'action de l'égalisation dijonnaise 😱 pic.twitter.com/cjQWLDR2fI
— Fernando Chachalana (@NandoChachalana) 2018年3月17日
実はこんなプレーだった。映像で見てみると…。
ディジョンGKバプティスト・レーネが裏に出されたボールに対処するためにゴールを大きく飛び出していたのだ。まるでノイアーばり!?
しかも、彼がつないだボールからディジョンは起死回生の同点ゴールを奪うという奇跡的な展開に。劇的な形でディジョンが追いついた一戦は2-2の引き分けで終了。
27歳の守護神は試合後にこう述べていた。
バプティスト・レーネ(ディジョンGK)
「モンペリエ選手2人の間にスペースがあるのが見えたんだ。自分の物足りないスピードでラッシュしたよ(笑)。
ヴァランタン・ロジエにいいボールを届けることができた。運を試したら微笑んでくれたよ」
レーネは次節マルセイユ戦に向けていい準備ができるとも述べていた。