かつて伊野波雅彦がプレーしたクロアチアの名門ハイドゥク・スプリト。

このほど行われた1部リーグ第25節イストラ戦に3-2で勝利したのだが、なんとも劇的な形だった。

2-2で迎えた後半アディショナルタイム、GKカルロ・レティツァが値千金の決勝ゴールを決めたのだ。

見事なダイビングヘッドを決めて英雄になった彼は、1997年生まれの21歳。2メートルを超える長身で、クロアチアU-21代表でもプレーしている若き守護神だ。

昨年末から正GKの座を獲得すると、素晴らしいパフォーマンスを披露。『Marca』によれば、レアル・マドリーが獲得候補にしているという。

試合後、「何て言えばいいのか分からないよ。言葉はいらないね」とゴールの喜びを語ったレティツァ。

レアルの噂については驚いたとしつつ、移籍するにしてもそのタイミングはずっと先とも述べていたそう。

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