かつて伊野波雅彦がプレーしたクロアチアの名門ハイドゥク・スプリト。
このほど行われた1部リーグ第25節イストラ戦に3-2で勝利したのだが、なんとも劇的な形だった。
⚽ Karlo Letica, jeune gardien croate de 21 ans suivi par le Real Madrid selon Marca, a donné la victoire au Hajduk Split ce samedi face à Istra en marquant un but de la tête. pic.twitter.com/QCmxZYRJcx
— L'ÉQUIPE (@lequipe) 2018年3月10日
2-2で迎えた後半アディショナルタイム、GKカルロ・レティツァが値千金の決勝ゴールを決めたのだ。
見事なダイビングヘッドを決めて英雄になった彼は、1997年生まれの21歳。2メートルを超える長身で、クロアチアU-21代表でもプレーしている若き守護神だ。
昨年末から正GKの座を獲得すると、素晴らしいパフォーマンスを披露。『Marca』によれば、レアル・マドリーが獲得候補にしているという。
試合後、「何て言えばいいのか分からないよ。言葉はいらないね」とゴールの喜びを語ったレティツァ。
レアルの噂については驚いたとしつつ、移籍するにしてもそのタイミングはずっと先とも述べていたそう。