新監督にアンジュ・ポステコグルーを迎え、新しいサッカーを展開している横浜F・マリノス。
サイドバックが状況に応じてボランチのポジションにつく「アラバロール」と呼ばれる特異な戦術を採用しており、最終ラインは90分を通して高い位置を取っている。
そんな横浜FMはチームとしての走行距離も伸びており、1試合平均で119.3kmを記録。これは全18チームの中で2番目の数値だ。
先週末に行われた浦和レッズ戦でも117.814kmというデータを残したが、先発出場した選手の走行距離を見てみると…
MF:天野 純(出場90分)
走行距離:12.246km
MF:扇原 貴宏(出場90分)
走行距離:11.872km
DF:松原 健(出場90分)
走行距離:11.425km
MF:遠藤 渓太(出場90分)
走行距離:11.394km
DF:山中 亮輔(出場90分)
走行距離:10.428km
DF:ミロシュ デゲネク(出場90分)
走行距離:10.427km
MF:ダビド バブンスキー(出場77分)
走行距離:10.095km
MF:ユン イルロク(出場84分)
走行距離:10.075km
DF:中澤 佑二(出場90分)
走行距離:10.021km
FW:ウーゴ・ヴィエイラ(出場89分)
走行距離:8.783km
GK:飯倉 大樹(出場90分)
走行距離:6.799km
先発した11人のうち、実に9人が走行距離で10km超え!
フィールドプレーヤーではウーゴ・ヴィエイラを除く10人が、走行距離における一つの大台である10kmを上回っていたのだ。
チームとしてそれだけアップダウンや出入りの動きを繰り返していたということになるが、これはあまり見ない例!
ちなみに、GKでありながら幅広いエリアをカバーしている飯倉大樹はこの試合で6.799kmの走行距離をマークしている。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」