『Mirror』は21日、「ウェストハム・ユナイテッドは、インターナショナルマッチウィークにダゲナム・アンド・レッドブリッジと親善試合を行った」と報じた。

現在サッカー界はFIFAが定めるインターナショナルマッチウィークで、各国のリーグはお休み。

選手たちは思い思いに休暇を過ごしたりしているが、ウェストハムは21日にダゲナム&レッドブリッジとの親善試合を行った。

そこではマーク・ノーブルやパトリス・エヴラ、ミハイル・アントニオなど主力選手もプレー。4500人の観客が集まったという。

この試合が行われたのはなぜか?理由は、ダゲナム・アンド・レッドブリッジが深刻な財政難に悩まされているからであった。

ロンドン北東部に本拠地を持ち、5部リーグを戦っているダゲナム・アンド・レッドブリッジ。『ダガーズ』の愛称を持っている。

今夏クラブを存続させるためには30万ポンド(およそ4470万円)もの資金が必要で、集まらない場合は解散の可能性もある。

ウェストハムは、同じロンドンのライバルからの願いを聞き、この試合を行うことを決めたというのだ。

試合では貴重なグッズが当たる抽選もあったとのことで、様々な取り組みが行われていたようだ。

これによって、ダゲナム・アンド・レッドブリッジは4万ポンド(およそ600万円)ほどの収益が得られるという。多くの助けを得て、彼らは今夏生き残りに成功することが出来るだろうか?

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