『Marca』は21日、「ビジャレアルは、コロンビア代表FWカルロス・バッカを買い取らないことを決めた」と報じた。
ミランでエースストライカーとして活躍するも、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督との関係がうまくいかず、今季ビジャレアルにローン移籍していたバッカ。
リーガ・エスパニョーラでは35試合に出場して12ゴールを決めているが、ビジャレアルは彼の買い取りを行わない方針だという。
買い取りオプションの額は1500万ユーロ(およそ19.4億円)となっているが、この額を支払う準備はないようだ。
しかし、一方でミランの前線は飽和しており、例え復帰してもバッカが入る余地はない。
そのため、それを見越したビジャレアルの「値引き狙い」ではないかという声もあるようだ。