北海道コンサドーレ札幌FWジェイ・ボスロイドが、英国紙の取材に応じている。
英国『Telegraph』が独占のインタビューを掲載した。
Jay Bothroyd on becoming a hero in Japan, the 'one-cap wonder' tag and jet-setting with Gaddafi's son https://t.co/yiTtUuQcex
— Telegraph Football (@TeleFootball) 2018年3月26日
アーセナルのユース時代に頭角を現し、将来を期待されたジェイ。
数々の移籍を繰り返し中堅クラブや2部リーグで結果を残したものの、ビッグクラブでプレーする機会には恵まれなかった。
そんなジェイは2010年にイングランド代表に招集されているが、出場はわずかに1試合のみ。そうした特異なキャリアは現地でも時折焦点が当てられており、このほど『Telegraph』がジェイを特集したというわけだ。
ボスロイドはこのなかで日本での生活や現在の心境、これまでの後悔などについてコメント。
日本に来て「驚いた」という文化とは?
ジェイ・ボスロイド(北海道コンサドーレ札幌)
「もしイングランドで何かを買うのに1ペニー(およそ1.49円)足りなかったら、店員は『どうでもいいぜ』って言うだろ。
けれど日本では、それを買うことを認めてもらえないんだ。
ここ(日本)では、道路にある自動販売機で食料を手に入れることができる。
ある時、自動販売機で売られているコーンスープが大好きと言ったんだ。
するとそれ以降、ファンが練習場にやってくる時は、いくらか持ってきてくれるようになった。
私の食器棚には、その空き缶が山積みになっているよ!
物を知らない人はただ『アイツ(ジェイ)は日本の****なリーグにいる』と言うが、その認識は全く事実とは異なる」
※****はネガティブな意味を含むスラング