ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は3月27日、ウクライナ代表とベルギーのリエージュで対戦。結果は1-2の敗戦に終わった。
4日前のマリ戦(1-1)からどのような変化があるか注目された日本代表。
スタメンを大きく入れ替えて臨んだこの試合は、序盤こそ守備からペースを掴んだものの徐々に素早いパス回しでプレスを外されるようになり、21分にオウンゴールで先制を許す。
それでも日本は前半終盤の41分、柴崎岳のフリーキックから槙野智章がヘディングで同点弾。槙野は昨年11月のブラジル戦に続き貴重なゴールを挙げた。
ハーフタイムでの修正を受けて後半はより拮抗した展開となったが、決勝点を奪ったのはウクライナだった。10番のイェヴヘン・コノプリャンカが左サイドを突破し、最後はオレクサンドル・カラヴァエフ。
日本はその後、注目の中島翔哉らを投入したものの、今日の試合では追いつくことができなかった。