EURO2016に出場したアイスランド代表。小国ながらも決勝トーナメントに進むなど活躍を見せた。

また、試合後に行われるサポーターとの掛け合い「ヴァイキング・クラップ」は大きな話題になった。

様々な代表チームやクラブチームで同じパフォーマンスが行われるようになり、世界中で一般化されている。

しかし、この「ヴァイキング・クラップ」の商標権を巡ってちょっとした争いが起こっている様子。

アイスランドの有名なアーティストであるフグレイクル・ダグソン氏が、2016年夏からこれをモチーフにしたTシャツを発売していた。

ただ、ヴァイキング・クラップの掛け声は『Huh』であり、スペルは違っている。

かわいい…これはかなり売れたそうなのだが、今回アイスランド商標局が『Huh』と『Hu』は同じであると認めたことにより、販売が差し止められる可能性があるという。

ダグソン氏は、『Hu』は誰もに認められるべきものであり、そもそも掛け声はスコットランドのヴァイキングが元であるほか、さらにスペルが異なるためアイスランド語でもない…とその規制に反対している。

なお、ダグソン氏は収益の半分をアイスランドのがん患者支援センターに寄付することを表明し、ワールドカップ応援向けの購入を促している。販売ページは以下のリンクから。

【外部リンク】dagsson.com/

【厳選Qoly】スゴいメンバーだ…長谷部誠がプレーした「最強のチームメイト」ベストイレブン

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら