3-4という打ち合いになったJ2第7節のFC岐阜対ヴァンフォーレ甲府戦。
この試合では、ブラジル出身の甲府FWジュニオール・バホスが2得点と大活躍!
なかでもその1点目では、圧倒的なスピードを見せつけた。
※01:20から
0-1とリードされ迎えた46分、GKからのフィードを岐阜DF竹田忠嗣が逸らし甲府の選手にボールが渡る。
するとジュニオール・バホスが一瞬の加速で前方のスペースに飛び出し、あっという間にエリア内へ。GKと一対一の場面を冷静に沈め、見事な同点弾をあげた。
ジュニオール・バホスは1993年4月19日生まれの24歳。昨年6月、練習生から甲府入りを果たすも、自身の怪我とチーム事情によりその後登録が抹消となり、出場はわずか1試合に留まっていた。
そんなジュニオール・バホスは今季ここまで4試合に出場しており、これがJリーグでの嬉しい初ゴール。
一瞬のうちにトップスピードに到達する加速力は、次元の違いを感じさせる。
試合後、ジュニオール・バホスは「(1点目をアシストした)小塚 和季とは良い連係が取れていて、自分のスピードを生かしてくれた。落ち着いてゴールを決めることができた」と振り返っている。
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