『The Star』は17日、「東アフリカ(CESAFA)U-17選手権において、ザンジバル代表の9選手が年齢詐称で追放された」と報じた。
4月14日からブルンジで行われているCESAFA U-17選手権。東アフリカの8カ国によるリーグ戦が行われている。
そして14~15日に第1節が行われたのだが、すでに大きな問題が発生しているようだ。
日曜日の試合でスーダンとの試合を行うはずだったザンジバル代表であるが、それを前にしてメンバーの中の9名に年齢詐称が発覚した。
結局これによって代表のメンバー自体が12名を下回ってしまったため、規則上ザンジバルが試合を行うことは不可能になってしまった。
しかも、規則違反のためにザンジバルはブルンジ滞在のために使われた渡航費、宿泊費、食費あわせて1万5000ドル(およそ160万円)を請求されているとのこと。
また、日曜日にソマリアと戦って3-1と勝利を収めていたエチオピア代表も、試合でプレーした3名の選手に年齢詐称が発覚。
この3名は即座に大会から追放され、エチオピアは0-3の不戦敗扱いとなり、5000ドル(およそ50万円)の罰金が言い渡されている。