ワールドカップ開幕を控えるロシア。国家ぐるみでのドーピングが行われてきた嫌疑がかけられており、サッカー界も例外ではない。
元研究員がロシアのサッカー選手たちはドーピングに引っ掛からないように保護されていたと明かしたのだ。
そんななか、『TASS』が気になるニュースを伝えている。
4月16日にロコモティフ・モスクワの施設でドーピングテストが行われた際、元ロシア代表MFイーゴリ・デニソフは検査官を侮辱する発言をしたという。
デニソフはロシア代表としてワールドカップとEUROにも出場した経験を持つ33歳のMF。ゼニトで長年プレーした選手でもあり、現在はロコモティフでキャプテンを務めている。
アンチドーピング機関は今回の振る舞いを絶対に受け入れられないと断罪。ロコモティフはデニソフに対して、100万ルーブル(175万円)の罰金を科したとのこと。