ドイツ1部に復帰した今シーズンは現在10位と好調なシュトゥットガルト。浅野拓磨はベンチ入りも難しい状況だが、1月にタイフン・コルクト監督体制へ移行してからはチーム状態も上向きになり、すでに1部残留を確定させている。
そのシュトゥットガルトが21日、来季に向けた新しいホームユニフォームを発表した。今年の9月9日でクラブ創立125周年を迎えるにあたり、ユニフォームはそれを祝う125周年記念モデルに位置付けられている。
VfB Stuttgart 2018-19 Puma Home
ホワイトを基調にレッドの差し色で、伝統的なシュトゥットガルトのユニフォームデザイン。しかしこれまでと大きく異なるのはエンブレムの位置で、1986-87シーズン以来31年ぶりに胸中央に配している。
この125周年モデルのプロジェクトは2016年に始動し、デザイン決定のプロセスにはクリスティアン・ゲントナーやダニエル・ギンチェクら現役選手や、トーマス・ヒツルスペルガーなどクラブOBも関わったという。
FVシュトゥットガルト1893が他のクラブを吸収合併して、1912年にVfBシュトゥットガルトが誕生。左胸には当時のエンブレムをエンボスでプリントしている。ちなみにこのユニークな図柄は“鹿の角”で、現在のエンブレムにも組み込まれている。
ユニフォームと同時にネームナンバーのデザインも公開された。
全身ショットも公開。パンツ、ソックスともにホワイトを基調にレッドの差し色で、デザイン的にもシャツのバランスが取れている。ソックスにはクラブ創立年「1893」が入る。
このホームユニフォームは、ホーム最終戦の第33節ホッフェンハイム戦から使用開始の予定。なおアウェイユニフォームは夏頃にリリース予定とのこと。