23日に行われたエヴァートン対ニューカッスル。

試合は1-0でホームのエヴァートンが勝利を収め、4試合ぶりの勝点3を獲得している。

そして、この試合のキックオフ前に話題になったのが、主将フィル・ジャギエルカの入場シーンだった。

通常はマスコットキッズと手をつないでピッチに入るのだが、この日ジャギエルカだけが小さな機械を持っていた。

これは、世界初の「バーチャル・マッチデイ・マスコット」だ。ノルウェーの企業が開発したロボット「AV1」である。

マスコットキッズに選ばれたジャック・マクリンデンは14歳のエヴァートンファン。

彼は複数の大きな病気に犯されており、酸素吸入器や車椅子が欠かせず、スタジアムに来ることができない。

しかし、この機械はマクリンデンのipadと繋がっており、エヴァートンの選手と交流した他、ピッチ上からの眺めも体験したのだ。

マクリンデンは世界初の「バーチャルマスコットキッズ」となったのである。

これが一般的に普及すれば、身体が不自由な人々でも容易に社会への参加が可能になる。

様々な慈善活動を行っていることでも知られるエヴァートン。今回もその姿勢を世界中に見せた形となった。