今シーズン、欧州5大リーグでプレーする日本人アタッカーたちは苦しんでいる印象が強い。
原口元気や宇佐美貴史は出場機会を求めてブンデスリーガ2部へと活躍の場を移し、日本代表のエースである大迫勇也も今季は僅か4ゴールのみだ。
それでも着実に結果を残し、チーム内得点王につける選手がいる。マインツFW武藤嘉紀だ。
順位表15位につける @SCfreiburg との直接対決、勝てば残留へ一歩前進‼️勝利あるのみです🔥#M05SCF #マインツ05 pic.twitter.com/xZ3MG8PN6w
— 1. FSVマインツ05 (@mainz05_jp) 2018年4月16日
昨年10月を最後に、日本代表から遠ざかっている武藤。
今季は継続的に先発の座を掴んでいるわけではないが、それでもここまでのブンデスリーガで24試合に出場し7得点をマーク。
これはマインツに所属する選手の中で最も多く、武藤が決めたゴール数はチーム内得点の21.87%にあたる。
欧州5大リーグにおいて、現時点でチーム内得点王であるのは武藤のみであり、ケルンで4得点している大迫勇也は2位(ジモン・テロデに次ぐ)、レスターで6得点している岡崎慎司はチームで3位(ジェイミー・ヴァーディ、リヤド・マフレズに次ぐ)という状況。
また欧州5大リーグではないが、フローニンゲンの堂安律はここまでのエールディヴィジで8ゴールをあげており、これはトム・ファン・ヴェールトに次でチーム内で2位の数字だ。