『Daily Mail』は27日、「アンドレス・イニエスタは、記者会見でバルセロナからの退団を明言した」と報じた。
先日のコパ・デル・レイ決勝のベンチで涙を流していたイニエスタ。そして今回、記者会見で自らバルセロナ退団を明らかにしたとのこと。
アンドレス・イニエスタ
「これは僕の最後のシーズンだ。長い間考えてきた上での決断だった。
僕にとって、バルセロナは世界最高のクラブだ。僕にあらゆるものを与えてくれた。
とてもむずかしい日だ。僕は人生のすべてをバルセロナで過ごしてきたが、そこにサヨナラを言わなければならない。
自分をイニエスタにしてくれたのは、バルセロナとラ・マシア(ユース)だ。僕は非常に感謝している。
すべてのクレ(バルセロナのファン)は、僕が選手として成長するのを見てきた。そして、良いときも、悪いときも、一緒にいてくれた。ありがとう」
イニエスタはこれまでバルセロナで669試合に出場、57ゴールを決めてきた。31回のタイトル獲得に貢献してきた。
デポルティーボ・ラ・コルーニャ戦で勝利を納めればバルセロナのリーガ優勝が決まり、32個目のトロフィーを掲げることができる。
イニエスタは夏に中国超級リーグの重慶斯威に移籍する可能性が高いと考えられている。