残すところ1試合となった今季のブンデスリーガでCL出場権争いを繰り広げているレヴァークーゼン。実はクラブは今年の5月でUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)優勝から30周年という節目に当たる。
それを記念してクラブとキットサプライヤーのJakoは4日、UEFAカップ優勝30周年記念の限定ユニフォームをリリースした。
現在販売されているのは優勝30周年記念の限定品だが、サプライヤーのJakoによればデザインそのものは来季のアウェイユニフォームに採用するとのことで、既に5日のブレーメン戦でデビューを果たしている。
Bayer 04 Leverkusen Jako UEFA Cup Winners 30th Anniversary
ホワイトを基調に、ネイビーとレッドの斜めのピンストライプというデザイン。これは30年前のUEFAカップ決勝戦で着用したユニフォームにインスパイアされたという。シャツ前面の左裾には限定品を示すエディションナンバーをプリントしている。
ヴォルフガング・ロルフ(右)が着ているのが当時のユニフォーム。差し色は異なるが、斜めのピンストライプを再現していることが分かる。
1987-88シーズンのUEFAカップ決勝戦はホーム&アウェイ方式で開催され、スペインのエスパニョールをスコア3-3からPK戦の末に下して優勝。これが現時点でクラブが獲得した唯一の国際タイトルであり、当時のチームはファンの間ではレジェンドだ。
背面はシンプルなスタイル。元は企業チームであったことを示す愛称「WERKSELF」(工場の11人)を首元にプリントしている。
パンツとソックスもシャツと同じくホワイトを基調。ソックスにはストライプとチーム名の略称「B04」のグラフィックが入る。