『L'Equipe』は7日、「リーガ・エスパニョーラのビジャレアルは、アンジェのカメルーン代表FWカール・トコ・エカンビを獲得に向かう」と報じた。

カール・トコ・エカンビは1992年生まれの25歳。2016年にソショーからアンジェに加入し、ウイングやストライカーとしてプレーしてきた選手だ。

2015年からはカメルーンの代表選手としても活動しており、昨年行われたコンフェデレーションズカップにも出場している。

今季はワントップでの起用も増加しており、リーグアンで16ゴールを決めるなど目覚ましい活躍を見せてきた。

アンジェとの契約は2020年まで残っており、移籍金については1600万ユーロ(およそ21.1億円)になると考えられている。

ビジャレアルは昨年セドリック・バカンビュを中国へと売却しており、それによって大きな収入を得ている。

奇しくもバカンビュとトコ・エカンビは同じソショーでブレイクした選手でもあり、ビジャレアルはビジネスの「再現」を狙っているはずだ。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名