『Talksport』は21日、「ミケル・アルテタがアーセナルを断ったのは、予算不足が理由だった」と報じた。
アーセン・ヴェンゲル監督が今季限りで退任するアーセナルは、次期監督候補としてOBでもあるミケル・アルテタと接触していたという。
マンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラの片腕として働いてきたアルテタも、そのオファーに前向きであったとも。
しかし、最終的にはその誘いを拒否するに至ったとのこと。
その理由について、『The SUN』のスポーツ部門副チーフのマーティン・リプトンが以下のように話したという。
マーティン・リプトン
「アルテタは、アーセン・ヴェンゲルの最有力後継者として示されていた。しかし、彼は財政的な足かせに不安を持ったのだ。
クラブはどんな監督であっても最大で5000万ポンド(およそ74.75億円)の予算しか費やすことができなかった。
オーバメヤングとムヒタリャンを獲得し、エジルとも契約を延長したという事実が、そうせざるを得なくしたのだ。
アルテタはもっと多くの資金をコントロールしたかった。もう少しの保証を望んでいたのだ。
それから突如、ウナイ・エメリがアーセナルと接近してきた。そして彼が次のアーセナルの監督として発表されるように見える」